花園村八幡山の錦秋 |
世界は協調ではなく、ミーイズムの方向へ進んでいるように見えます。日本は少子高齢化が進み、将来に大きな不安を抱えています。田舎の生活はあまり便利ではないけれども、見方を変えれば意外に豊かなものではないかと思います。こんな暮らしを紹介することで、田舎暮らしをやってみたいと思う人が出てきたら嬉しいですね。
この家の出身者で洋画家の伊東哲の作品を展示するスペースもつくりました。この家は台湾で大規模な灌漑施設を建設した八田與一の親戚で、伊東哲は八田與一に招かれて工事の模様を画に残しました。伊東哲の兄の平盛は八田與一とは小学校、高等小学校の同級生で親友と言っても良い関係でした。與一から平盛への手紙、平盛の日記から與一の心境がみえるように思います。これらのことを少しずつ紹介していくつもりです。